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第95回大曲全国花火競技大会

光栄にも第95回大曲全国花火競技大会に、審査員として参加させて頂きました。
用意していた10万席は完売。会場の外からも50万人以上の人々が観覧。大会会場は、とんでもないスケール。
気温37度灼熱の中、花火師たちは準備を続ける。
花火の神様が味方してくれたのか、風、太陽、雲、何もかもが最高の状態でスタート。


美しかった。


本当に感動しました。
胸に響く小気味いい花火の爆発音は、美しい花火の光と共に、心の底まで響いてくる。臨場感が心地いい。
全国の花火師たちが切磋琢磨し、命懸けで鎬を削る。打ち上がる花火の一つ一つに、心が震え感動しました。
花火師の皆様お疲れ様です。
正直こんなスケールのこんな凄い花火大会は見たことが無かった。
花火師たちが手造りで作った一つ一つの花火が、昼間は青空を、夜は星空をキャンパスにして風や雲や月あかりを味方につけて打ち上がる。
花火は、日本が世界に誇る美しい文化。
ずっと、これからも大切に残して行きたいものです。

改めまして、
大曲全国花火競技大会に関わる地元関係者の皆様、お疲れ様でした。
素晴らしい大会でした。

田中光敏拝
P.S.戦争反対

FCCAと春馬くん「日本製」の福井のお店に出合う

残暑 お見舞い申し上げます🎐

福井コンピュータクリエイティブアカデミー(FCCA)に行ってきました。会社に所属する方々とのワークショップは4ヶ月目に入り、ますます楽しくなってきました。
何かが生まれそうな、何かが変わりそうな、4ヶ月目にして、大きな変化を感じています。

次、アカデミーのみなさんに会うのが楽しみです。

今回は、話題になったCM、賞を獲ったCMなど、一挙に約50作品を観てもらい、目的や着眼点、映像や音楽の効果などを話し合い、自分の企画の参考にしてもらいました。

 

  縁が繋がる

縁 好きな言葉であり、不思議と、ご縁に恵まれる。
無防備だった僕に突然、「監督、三浦春馬さんが『日本製』で取材したメガネ屋さんの社長さんが会いたいと言ってるよ!」

「日本製」は読んでいましたが、びっくりです。まさか福井で春馬くんと繋がるとは、、、
春馬くんが日本文化や産業など未来へ向けて伝え残したい日本を紹介してくれた著書、「日本製」。
映画『天外者』では、五代友厚と藍染の関係を知り、春馬くんが「日本製」で訪れた事のある、藍染工房BUAISOUさんのハンカチを、自分で柄を考え提案してくれました。
その「日本製」で訪れた、福井県鯖江市にあるメガネ工房 BOSTON CLUB
いやー、なんだか嬉しかった。社長にお会いすると、不思議と昔からの友人かのように、春馬くんの話で盛り上がりました。
誰にでも、優しい人。
気配りの人。
BOSTON CLUBさんの社長も同じ想いでした。
その日は、何故か、いや心から嬉しかった。

縁は異なもの味なもの

この時かけているメガネはBOSTON CLUBさんのメガネ。プレゼントしていただきました。
スミマセン。

オシャレなお店の中には、春馬くんが好きそうなメガネがたくさんありました。

小松原社長、ありがとうございました。
ご紹介いただきました藤田龍矢さん、ありがとうございました。


番外編 今日のモグモグ!

有名果物屋さんの高級⁉フルーツアイスキャンデイ、ペロペロ(笑)

管理人よりお知らせ
監督の最新作『親のお金は誰のもの~法定相続人』の公式サイトができました。
キャストも発表されています。今後は、どんどん最新情報が流れてくると思いますので、どうぞお楽しみください。

映画『海難1890』チャリティー上映会in下関

この度、下関の『海難1890チャリティー上映会』に参加してきました。
沢山の方々に来ていただき、本当にありがとうございました。
主催の田邉ご夫妻を始め、下関、萩、倫理法人会、下関市、下関教育委員会、NPO法人エルトゥールルは世界を救うの皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

島崎下関副市長様を始め、皆様大変お世話になりました。


関門海峡を望む美しい丘に、火の山トルコチューリップ園があります。
そこに、テヘランでとり残された日本人を助けてくれた、トルコ航空パイロット・オルハン機長の記念碑がありました。
生前、『海難1890』のシナリオハンティングで取材させて頂いた方です。

機長のインタビューで、印象に残っている言葉があります。

目の前に困っている人がいたら助ける。
ただその一心でテヘランへ向かった。

それは、和歌山大島樫野崎のエルトゥールル号の救助にあたった人々の子孫の方々から聞いた言葉と同じでした。

西の端の遠く離れたトルコと、東の端の日本の名もなき人々は、利他の心を持つ素晴らしい人たちでした。

今回の下関チャリティー上映会、下関チューリップ園、ボスポラス海峡を望むイスタンブールにいるかのような、気持ちになりました。
お世話になりました。
下関、素敵な街でした。

田中光敏拝

P.S.戦争反対

人は、心で生きている

薬師寺まほろば塾和歌山塾に参加させていただきました。


「まほろば」とは優れた美しいところを指す言葉。
日本人は、古代より大和は”国のまほろば”として讃え、

それをこころの誇りとしてきました。
 まほろば塾は「物で栄えて心で滅びる」ことを憂い

“心のまほろば”を説かれた、故高田好胤管長の精神を受けて、
すべての日本人に”心のまほろば”を呼びかけ 、
日本のこころの復活を実現したいと立ち上げた塾です。


今回は、和歌山。『海難1890』を撮影させていただいた場所。
薬師寺さんの計らいで、トルコ・シリア大地震の義援金のご協力という事で、声をかけていただきました。

人は、心で生きている。

今回の、まほろば塾で強く残った言葉です。

どんなに便利で、どんなに物で溢れた世の中であっても、ちゃんと心が元気で、豊かでなければ。
僕も含めて、もう一度私たちの、価値観を見直さなくてはなくてはならない時に来ているのではないか。
そう感じた、とてもありがたい時間でした。
加藤朝胤塾長様、大谷徹奘執事長様、薬師寺まほろば塾推進の会の皆様、ありがとうございました。

田中光敏拝
P.S.戦争反対

会場は、和歌山県民文化会館小ホール。控室にて、
お弁当を食べながら、鼎談の打合せ。
主催 読売新聞大阪本社 執行役員 事業本部長 三村竜太郎様のご挨拶から始まりました。
法要に、今回初めて、西山浄土宗の僧侶の皆様も参加され、宗派を超えての開催です。
大谷徹奘執事長のお話は、いつもとてもエネルギッシュです。
監督の講演は約40分。和歌山の先人の皆様の「まごころ」についてのお話でした。
鼎談「被災地へ寄り添う心」
支援金贈呈 
今回の参加費は全額、トルコ・シリア大地震の支援のために。
在和歌山トルコ共和国名誉総領事 島正博様に手渡されました。
いつも監督を応援いただきありがとうございます。
監督 今日のモグモグ 
ベビーカステラとみかんジュース
切符を買ったらすぐに「おやつおやつ~」と
買いに行きました。笑笑

福井コンピュータクリエイティブアカデミー そして大雲道人氏

今月も、福井コンピュータクリエイティブアカデミー(FCCA)に行って来ました。今回は企画をしていただいたものをプレゼンテーションしていただく時間。あまりにも、的確なプレゼンに、さすがと思うことがたびたび。しっかりと社内をマーケティングして、企画を立てているところなど、プロ顔負け。流石優秀な方々は、何をやっても卒がない。潜在的な能力高いなーと思いながら、プレゼンを聞いていました。



福井といえば、この方大雲道人氏。

一行三昧

禅の世界の教え…ひとつのことをただひたすら続け、
一生懸命に取り組み精進していると、必ずその道の達人となる。


今年も、フランス・ル・サロンで入選、連続10回。それらが載っている作品集をいただきました。
60年以上コツコツと達磨の絵を描き続け、ただただ、人々の幸せを願い描き続ける大雲道人氏の姿に、尊敬と描く事の情熱を持ち続ける大雲道人氏の想いに感動しかありません。
素晴らしいです。すごいです。

素敵な書もいただきました。ありがとうございます。


昔の画像で恐縮ですが、大雲道人氏と監督

田中光敏
P.S.戦争反対

七夕「天外者」の日

今日は、7月7日。

皆様のおかげで映画『天外者』が今年も上映されます。
本当に、ありがとうございます。


三浦春馬君に、皆さまの想いが届きますように。


田中光敏拝

P.S.戦争反対

こころの学校 in 小学館 そして北海道へ

今日は、奈良の薬師寺執事長大谷徹奘(てつじょう)さんのはからいで、小学館ホールにて、徹奘さんとのトークショーに参加させていただきました。ありがとうございました。

正面玄関では、ドラえもんとコナン君が出迎えてくれました。
ディスプレイ4台が稼働する素晴らしいホールでした。
軽食を取りながら、皆さんと打ち合わせをしました。
今回も、たくさんの皆さんにお越しいただき、ありがとうございました。
いつも応援ありがとうございます!


そして、トルコ大地震の被災者の方々に、徹奘さんから、義援金を預かりました。
本当にありがとうございます。感謝いたします。
日本とトルコの合作映画『海難1890』のご縁で、薬師寺さんと出逢い、大谷徹奘さんと出逢いました。

まさか、またお会いして、トルコ大地震の義援金にご協力いただけるとは、徹奘さんの計らいに、心から感謝いたします。

トルコでの映画撮影の時に、僕の側で通訳をしてくれたファーティがかけつけてくれました。

いただいた義援金は、ファーティが、トルコの映画に関わったスタッフと話をして、直接地震で被災した方々に届くよう打ち合わせをしてくれています。

そして、今回どうしてもご紹介したい方がいました。イランイラク戦争で、当時テヘラン空港に取り残されて、トルコ航空機で救出された沼田準一さんです。
沼田さんの生の声をお聴きください。

沼田さんの話に、涙しました。
貴重な話をありがとうございました。

また、7月24日は、和歌山で薬師寺まほろば塾が開催されます。僕もお招きいただき、講演と対談で、参加させていただきます。『海難1890』で、お世話になった和歌山で、徹奘さんや皆さんにお会い出来ます事楽しみにしています。

この日の夕方には、北海道に飛びました。

北海道斜里町、知床のすぐ近くの町に来ています。

知床毘沙門堂、知床聖徳太子殿、知床観音堂がある知床知布泊村に来ています。
知床知府泊村村長、佐野さんのお招きでやってまいりました。美しい新緑の森、真っ直ぐ伸びた道、出くわす動物たち、美しい青い海。
知床世界遺産は納得。
流氷は、ほとんど毎年、知床へ来ているようです。
美しい、力強い流氷の姿が、この知床で撮れますように。
思いを込めて、願って参りました。

オカリナの演奏は、宗次郎さんです。
知床の自然の中で聴くオカリナの音色は、格別に心に響きました。

田中光敏拝

P.S.戦争反対

田中光敏拝

北海道ロケハン

北海道です。
映画『北の流氷』仮題の準備に来ています。

昆布船に乗り、今回は襟裳岬を海から見せていただきました。襟裳の豊かな海は、美しく透き通り、
海に漂う昆布の森の美しさにとても感動しました。

5月の連休にドローン撮影した時は、日高山脈に少し雪が残り、近くの山々は、未だ新緑にはなっていませんでした。
今回のドローン撮影は、緑一色、我が故郷北海道の自然の美しさを改めて感じました。
大きく深呼吸。
空気も美味しい。
風のせいか、襟裳岬は空気が澄んでいます。

様似町の風景
北海道開拓の村
ロケハン中に、熊の縄張りマーキング発見!
熊の毛がたくさん付いていました。

緑の草原の中に佇む襟裳神社。
赤が緑と青に映えています。
祭りの時、ここから伝統的な神楽が出発します。
8月の襟裳岬の祭りは、必見ですね。

それにしても、凛と立つ赤い鳥居、圧巻ですね。

オオズワイガニ、何と500円。襟裳で大量に獲れている為、全国ニュースにもなり、全国から美味しいカニを食べに、買いに、来ているようです。
朝早くから、凄い行列。

えりも漁業協同組合直売店

普段は獲れない魚介類が、今は、漁場を選ばずあがってくる。
先日まではマクロ、そしてブリ。
世界的に海の中で不思議な事が起きているようです。
温暖化。。。
この言葉が頭の中をよぎります。

浦河第一中学校、我が母校です。

北海道の最終日、襟裳町長、浦河町長、広尾町長、様似町長、四町と日高信用金庫さんで、地元マスコミに報告会見。

日高信金の全店舗の窓口にて、
映画の応援缶バッジが配られました。
監督は、堺町支店で、お手伝いし、
映画協力へのお願いをしました。

さて、北海道の監督のモグモグは、
襟裳ならではの、唐揚げ昆布定食。
美味しいですよ。
唐揚げの周りに昆布が沢山まぶしてあって、旨味たっぷりの唐揚げです。

広尾町で食べたランチが格別に美味しかった。
北海道をランチで全て食べ尽くす。そんな感じのランチ。
僕は、トキシラズ定食食べました。
いやー美味しい!

もちろん、いくらも新鮮でプチプチ!

襟裳、豊似湖。
ハートの湖。
神秘的で美しい。
縁があるのでしょうか、同級生が、待っていてくれました。一緒に白龍の祠にお参りしました。

良い作品になりますように。
神様にも、お願いしました。アイヌの方々はこの湖を、神の沼。と呼んでいます。

💓のカタチの豊似湖
えりも町豊似湖とその周辺

田中光敏拝

P.S.戦争反対

出逢いは、幸せの予感

一カ月ぶりの福井です。
今日は、FCCA(福井コンピュータクリエイティブアカデミー)に来ています。
自分たちの会社の広告づくりを通して、客観的に自分たちの会社を俯瞰して見てみる。
そのようなコンセプトから始まったFCCA。

2か月目に入り、皆さん様々な事に気づきがあるようです。
今回も、参加していただいている方々の、能力の高さに驚いています。
コロナ禍、オンラインでのコミュニケーションから、久しぶりの対面によるワークショップ、人と人とが目を見て、相手との空気感を直接感じてコミュニケーションする時間、私たちにとってとても大切なことだと実感しています。

福井コンピュータクリエイティブアカデミー
研修風景



一期一会

僕自身、沢山の方々と出逢って、沢山の刺激とチャンスをいただき、今の自分があると思っています。

出逢いは、幸せの予感

人と人が出逢って、その出逢いがとんでもないエネルギーを生み出す事があると思っています。
コロナ禍は、沢山の辛い事・悲しい事を、次々に、私たちに突きつけて来たけれど、現在のネットワーク社会の中で、人と人とが直接会って話をすることの大切さ、素晴らしさを、もう一度気づかせてくれたように思います。



土曜日は、福井県立高志高等学校33回卒の還暦同窓会に、お招きいただきました。
11年前、同高校同窓会「みどり葉の集い」の講演者として呼ばれた時からのご縁です。
33回卒の皆様、ありがとうございました。いくつになっても学生時代の友情は変わりませんね。素敵なひと時でした。
トルコ地震への募金もありがとうございます。感謝致します。

福井県立高志高等学校33回卒業生 還暦同窓会 


最終日は、めがねのまち鯖江市にご縁がありました。
お世話役の龍矢さん、素敵なご縁をありがとうございました。
手打ちのおろし蕎麦、報恩講料理、とても美味しかったです。

お忙しい中、ありがとうございました。

福井、監督モグモグ編

蕎麦好きなので、やはり福井では蕎麦多しです。笑笑

田中光敏拝

P.S. 戦争反対